TDDBC 福岡 01 に参加してきました

3月19日 TDD Boot Camp福岡(福岡県) に参加してきた。


自分の中で得るものがかなり多かったので
いろいろ書きたいことはあるのだけれど
「驚いたこと」を列挙してみることにする。
何かに驚くということは、何かしらの「気づき」があったはずなので。

驚いたこと

  1. id:t-wada さんはデバッガを使わなくなって6年目になる
  2. id:t-wada さんがペアプロ中に機能の実装をテストコード中に書き始めた
  3. id:t-wada さんの「テスト駆動開発入門」のボロボロさ
  4. リファクタリングがなければ TDD とは呼べない
  5. 言語に Ruby を選ぶ人が私を含めて2人しかいなかった
  6. テライケメンの人気
1. id:t-wada さんはデバッガを使わなくなって6年目になる

難しそうなところは簡単になるまでステップを小さくする(baby step)
ことによって、原因がどこにあるのかがわかりにくいバグは減らすことができる。
ステップを小さくし、フィードバックを早くすると
デバッガすらいらなくなるのかと、驚くと共に納得した一言だった。

2. id:t-wada さんがペアプロ中に機能の実装をテストコード中に書き始めた

TDDBC に参加する前は、実は TDD はあまりしっくり来ていなかった。
どんな実装になるかもわからない状態でテストを書くことはすごく難しいので
わざわざ難しいことをやってリズムを崩されるのが嫌だったからだ。
そのため、テストをしながら実装をするやり方をみて
「Developer Testing」は「設計」であるという言葉の意味を理解した気がした。

3. id:t-wada さんの「テスト駆動開発入門」のボロボロさ

t-wada さんは「テスト駆動開発入門」を3回も写経しているという話を
聞いて、もっと本を読まなきゃ、もっと写経しなきゃと感じた。

4. リファクタリングがなければ TDD とは呼べない

TDD に参加する前は、テストを一度書いたら
実装は必ずそれに従わなければならないという
変な思い込みがあって、TDD を怖がっていたのだと感じた。

5. 言語に Ruby を選ぶ人が私を含めて2人しかいなかった

OCaml 4人に対して Ruby 2人ってどういうことなの…?
Ruby はオワコン?

6. テライケメンの人気

講師の id:bleis-tift さんが登壇した際に「テライケメン!」と
Twitter につぶやいたら私の TL がテライケメンだらけに…。

テライケメン!

最後に

主催者の id:pocketberserker さんをはじめ
講師の id:t-wada さん、id:bleis-tift さん、id:Akineko さんには
素晴らしいイベントを開催してくださったことに感謝します。


ご紹介いただいた本をガシガシ読んでいきたいと思います。
まずは以下の2冊から。

おまけ

LT で話した AsakusaSatellite のスライドは
名古屋 Reject 会議 02 で AsakusaSatellite の話をしてきました - mallowlabsの備忘録 にあるので
興味がある方はどうぞ。