Node-RED Google Assistant Bridge 使ってみた
はじめに
我が家では Node-RED と Node-RED Alexa Home Skill Bridge を使って、家の家電を操作している。 これの Google Home 版である Node-RED Google Assistant Bridge が、公開されたので設定してみた。
基本的には 更新ドキュメント の通りにしている。
Node-RED Google Assistant Bridge の設定
Node-RED Alexa Home Skill Bridge にアカウントを登録する。 その後、適当にデバイスを登録する。 ここでは「リビングの電気」というデバイスを登録している。
日本語使ったら「絵文字を使うのは関心しないよ」みたいなことを言われるけど無視する。
Google Group に参加する
Google Assistant で使っている Google アカウントで以下のグループに参加する。
https://groups.google.com/forum/#!forum/node-red-google-home-bridge
アカウントをリンクする
Node-RED Google Assistant Bridge に自分のアカウントを教えて上げる必要があるので、 Google Home アプリでアカウントを認証する。
アプリを開いたら左上の「+」ボタンをタップし、「デバイスのセットアップ」をタップする。
次に「セットアップ済みのデバイスのリンク」をタップする。
次に「NR-GAB」をタップする。
*[test]
て書いてあるけど大丈夫か…?
Node-RED Alexa Home Skill Bridge の画面が開くので、 Node-RED Alexa Home Skill Bridge のアカウントで認証する。
トップページに「リビングの電気」が追加された。
Node-RED に node-red-google-home-bridge のインストール
まずはノードをインストールする。
我が家では Node-RED を IBM Cloud で動かしており、GUI からノードをインストールすることができないので、 package.json
に追記する。
$ npm install node-red-contrib-googlehome
おまけ: IBM Cloud にデプロイする。
$ bx login $ bx target -o 組織名 -s dev $ bx cf push
Node-RED 側の設定
google home ノードを適当に置き、ダブルクリックする。
「新規に google-home-conf を追加...」になっていることを確認し、鉛筆アイコンをクリックする。
Node-RED Google Assistant Bridge の ID とパスワードを渡すと、Device の一覧が取得できる。
適当にノードを配置する。
google home ノードに接続している switch の中身は以下のような感じにした。
設定完了
この状態で「オッケーグーグル、リビングの電気をオフ」と言うと、リビングの電気が消えるようになった。 Alexa でも Google Home でも家電が操作できるようになってライフチェンジングになった!