IRKit と Heroku Scheduler でフロアライトを光目覚ましにしてみた
ハイテク学習リモコンの IRKit を購入して遊んでいる。
既存の家電にエクステンションポイントを生やすことができるのが画期的だと思っている。
最近「光目覚ましが最高に起きれる!」という記事をよく見るので、IRKit とフロアライトを組み合わせて、光目覚ましにしてみた。Mac がスリープになっていて、寝坊するのは嫌なので、Heroku Scheduler を使って、インターネット側からフロアライトをつけるようにしてみた。
Gemfile
source ‘https://rubygems.org' gem ‘faraday’
light_on.rb
require 'faraday' require 'json' conn = Faraday.new(url: 'http://api.getirkit.com') do |builder| builder.request :url_encoded builder.response :logger builder.adapter :net_http end conn.post '/1/messages', { clientkey: ‘YOUR_CLIENT_KEY', deviceid: ‘YOUR_DEVICE_ID', message: {format: "raw", freq: 38, data: [17421,8755,1190,1073,1190,3341,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,3458,1190,3458,1190,1073,1190,3341,1190,3341,1190,1073,1190,3341,1190,3341,1190,1037,1190,3341,1190,3341,1190,3341,1190,3341,1190,3341,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,1073,1190,3341,1190,3341,1190,3341,1190,65535,0,13693,17421,4400,1190,65535,0,65535,0,60108,17421,4400,1190] }.to_json }
message の部分は我が家のフロアライトの ON のデータなので自分が使っているフロアライトの赤外線データを使ってください。赤外製データや API キーの取得には 橋本商会 » 赤外線学習リモコンIRKitのrubygemを作った が便利。
あとはこれを Heroku に push して、Heroku Scheduler アドオンを追加して、
bundle exec ruby light_on.rb
を Daily で追加する。時間は起きたい時間の(JSTとして見て)9時間前に設定する。
4週間ほど運用してみて
最初の数日は、フロアライトがついたタイミングで目が覚めた。
普通の目覚ましの耳障りな音を聞かなくて済むのでライフチェンジング感を感じていたが、
そのまま二度寝するので、結局普通の目覚ましの設定時間で起きていた。
そうこうしているうちに体が慣れて、フロアライトの点灯では起きられなくなってしまった。
起きる時にフロアライトのリモコンを探す必要がなくなったのは楽になったが、目覚ましとしての役割では機能していない。